COLUMNコラム
2016年03月03日
【DIY】-モザイクタイル貼り-
- DIY☆
巷で流行りのDIY。
よりよい生活空間にするために、自分で作るからこそ、インテリアに愛着が生まれますよね!
「やってみたいけど何から始めていいか分からない…。」なんていうアナタ!
ご安心下さい。筆者も経験ございません!
今回は、こちらの飾り棚を完成イメージにして【タイル貼り】にチャレンジしていきます!
リノベーション案件でも実際に施工した、アロマキャンドルなどを飾る〝浴室用飾り棚〟アクリル板にモザイクタイルを貼った仕上がりです。
このくらいの大きさなら、初めてのタイル貼りにはちょうど良い大きさですね!。
-モザイクタイルとは?-
タイルの裏にネットが着いていてシート状に繋がったもの。
タイルとタイルの間隔(目地)が既に決められているので、DIYでも比較的簡単で綺麗に貼ることができます。
1枚ずつのタイルだと、この〝目地〟を綺麗に揃えて貼ることが難しいそうです。
施工の際は、貼りつけ箇所のサイズに合わせてネットを切ります。
ハサミで簡単に切れます!
ほとんどが、30cm角のシート状に繋がったサイズなので、(写真はサンプル品サイズです。)必要サイズの計算もし易くてオススメです。
○用意するもの
・タイル
・タイル接着剤(タイルと素材を接着させるもの)
・目地材(タイルとタイルの隙間を埋めるもの)
・ゴムベラ
・タッパーまたはボウル等の容器
・スポンジ
・クシ目ゴテ
・ゴム手袋
・マスキングテープ
・ビニールシート
汚れ防止の為に、ビニールシートを机に敷いたらレッツDIY☆
必要量を調整し易いように〝タイル接着剤〟を容器にうつします。
(直に接着箇所に塗布可能です。)
次に活躍するのは〝クシ目ゴテ〟その名の通り櫛のようなカタチで、
接着剤が均等にタイルにつくように凹凸を作ります。
タイルを接着する箇所に、クシ目ゴテで
接着剤を2~3㎜厚に均一にのばしていきます。
固めのボンドみたいな感触!?
塗りが厚すぎると、タイルとタイルの間から接着剤がはみ出し、
薄すぎると、タイルがつかないので気を付けてください!
接着剤が乾かないうちにタイルを貼り付けします。
なんて言ってるそばから、接着剤がはみ出しました…。
お!こちらはいいかんじです!
何度か繰り返すうちに感覚をつかんできましたよ。
接着剤が乾くまでの時間に、
粉末状の〝目地材〟に必要量の水を〝タッパー〟に入れてシェイク!
ダマになったら〝ゴムベラ〟で練っていきます。ねりねり。
施工面積によって乾燥時間は異なりますのでご注意下さい!
施工箇所以外が汚れないよう〝マスキングテープ〟を貼って、
目地材をタイルとタイルの隙間にゴムベラでギュっと押し込みます。ギュッとね!!
押し込みがあまいと、タイルが割れやすくなるそうです。
タイルについた余分な目地材は、水でぬらししっかり絞った〝スポンジ〟でふき取って下さい。
じゃーん!!
上出来かとッ!
みなさんお気付きかと思いますが〝ゴム手袋〟をし忘れていました…。
通りで手が汚れるわけだ!
ゴム手袋は、しっかりしましょう。(↑2回目から使用)
目地材が乾いたら、全ての工程が完了です☆
乾かす時間を含めて、約半日の作業で全部で20個弱制作しました!材料も、ホームセンターや100円ショップで揃うものばかりです。
これが出来たら、キッチンの天板や洗面周りのワンポイント施工などにも応用出来そうですよね!
みなさんの快適な賃貸ライフ実現の為に!そして、住まいを大切に扱っていく為にも、多くの人にこういったDIY等をきっかけに、〝住まい〟により一層、愛着や興味をもっていただけたらと思っています。
このコラムでは、今後も色々なDIYにチャレンジしていきます。気になるDIYを見かけた際は、リクエストもお待ちしています!
※賃貸物件にお住まいの方は、原状回復が必要になります。大家さんとご相談の上各所DIYに取り組んでください。
>>DIYへの挑戦はつづく…。
☆☆☆モザイクタイルをデザインに取り入れた施工事例はこちら☆☆☆