COLUMNコラム
2013年08月29日
部屋は「癒しの空間」であれ。
- ハウスクリニックのこだわり
生き物に一人一人の個性がある様に、賃貸物件にも一つ一つの個性があって良いと思います。その「一人と一つのマッチング」が成立した時、弊社が推奨するTRENDPROという概念がまた一つ、お客様のお役に立つことができます。
今まで賃貸物件と言えば、代わり映えの無い、無機質なノーマルリフォームを行うスタンスが支流でした。ハウスクリニックでは数年前より、10人中6~7人に好まれる部屋作りから、10人中1~3名のユーザーをターゲットとした部屋を世に送り出すプロジェクトを進めています。そうすることで物件をブランド化することを目指すTRENDPROの理念を創り、オンリーワンの部屋という流行を促すプロ集団として同名のプロジェクトチームを創設致しました。
弊社のミーティングルーム(会議室を利用して空間デザインを行っています。)では、日々新たな「癒しの空間」作りが始まっています。ある日のミーティングルームでは「森の空間」をイメージしました。木々が広がり静かにさし込む木もれ日。壁に広がる自然な平面には、空間を立体的に表現するLEGOで作られた昆虫たちも。汎用的な壁紙ではなく、都会の中では中々楽しめない空間づくりを研究しています。『森好き』、『虫好き』、『自然好き』には堪らない「癒しの空間」を入居者の方に提供にできる時が近づいてきました。
どのような入居者の方にでもあてはまる物件という概念を捨て、一人一人が持つ、一つ一つのオリジナル性や表現力を、ハウスクリニックのコンテンツモデルとして入居者様に提供していきたいと考えています。性別や年代毎の「癒しの空間」づくりは、結果的に、ストレス社会を生きる借主様にとって、最高の喜びを得られる空間になるのかもしれないのです。賃貸物件から世の中のためになる仕事がつくれる事の誇りを胸に、ハウスクリニックは今日も新たな「癒しの空間」を模索します。